当院は在宅血液透析を希望される方を支援いたします。
当院外来維持透析を行う中で在宅血液透析への移行希望があれば、院長が可能と判断した場合は支援いたします。
詳細はお問い合わせください。
自宅に透析装置を設置(施設から無償で借り受けます)し、介助者となる家族の協力を得て、患者様自身が透析の準備から穿刺(針を刺す)、返血(血を体に返す)、後片付けまでの一連の作業をすべて行う方法です。医療施設の管理および指導の下、行います。
およそ5万~30万 ※工事の内容により上下します。
面談→訓練→下見→配管工事→導入
インクリメンタルPD、PDファースト、PDラストという考え方があります。
腹膜透析(PD)で導入された患者さんに必要最低限の透析量で開始し、残存腎機能の低下に伴って透析量を漸増する方法です。
腹膜透析(PD)の最大の特徴は、血液透析に比べて長期間尿が出ることです。透析治療をまず腹膜透析(PD)から始め、PDのメリットを十分に生かした後に血液透析(HD)へ移行するという考え方があります。
透析の長期化や加齢に伴って、様々な合併症で血液透析での透析が困難になったり、自力での通院が厳しくなることがあります。血液透析療法を続けることが患者さんや御家族の生活の質(QOL)の低下につながる場合があります。ご高齢の方にとって負担の少ない腹膜透析に変更するという考え方があります。