人工透析/血液透析

診療:月曜日~土曜日(休診日:日曜日)完全予約制

お仕事やご旅行などの場合の臨時透析も可能です。

人工透析 治療時間


午前




午後





 午前診療時間 
8:00~12:00

 午後診療時間 
13:00~18:00

  • 血液透析装置 45台
  • 血液濾過透析・吸着等・各種血液浄化療法に対応
  • レントゲン撮影装置
  • 心電図検査及びホルター心電図検査
  • 血圧脈波検査

透析室

柱が少なく解放感あふれる空間でスタッフの目の行き届く造りとなっております。
ベッド全台にベッドサイドモニターとしては大きい13.3型テレビを設置。
全棟Wi-Fi完備。

コロナ禍の経験から、全ての患者様に安心して透析を受けて頂くため、新たに全面カーテン隔離・換気扇完備のベッドを設置しました。
感染症が強く疑われる場合、外部から感染症対策席への直接的な誘導など、一般の患者様に拡散ないように配慮をしています。

患者様の医療安全と治療効果を第―に考え、週3回の治療時間を快適にお過ごしいただけるよう努めております。

設備

機械室

主に血液透析に使用する透析液を作成する設備です。

浸透圧計・血液ガス分析装置

透析液組成の確認。簡易的な血液検査に使用しています。

感染症対応席

感染症に感染した方やその疑いのある患者様の透析ができる設備。カーテン隔離・換気扇完備。

ベッドサイド

血液透析装置(患者監視装置)。
ベッドで横になったまま最適な位置へ調整できるテレビを設置

シャントエコー検査への取り組み

シャントとは、人工的に静脈と動脈をつなぎ合わせて静脈の血流量を増やし太く発達させる方法です。
その発達した静脈を利用して透析が行われるため、シャント血管に問題が発生すると十分な透析を行うことが出来なくなります。

時間が経過するにつれてシャントにはさまざまな合併症が出現することがあります。
合併症としては血管が細くなる狭窄が一番多く、手や腕の腫れ、瘤、感染などがあります。
それらを迅速に発見するためにシャントエコー検査を積極的に行っております。

シャントエコー検査診断像(例)

ベッドサイドでシャントエコー検査をしている様子

超音波診断装置


超音波診断装置(ポータブル)

血圧脈波検査

足にある太い血管のつまり具合の検査や動脈硬化の度合いを検査できます。
患者さまの状態によって年1~3回の検査を行っています。

血圧脈波検査装置

透析中に運動が可能

運動不足は、筋力低下・骨軟化・下肢の血流低下などをもたらします。
そこで、寝た姿勢でも運動できる電動サイクルマシン(エスカルゴ)を導入。
ご希望があれば透析時間を有効利用したい方から筋力低下による歩行困難者まで幅広くご利用いただけます。

運動中の様子


エスカルゴⅢ

オンラインHDF、間歇補充型HDFの導入

患者様によりよい治療を提供する為 、オンラインHDFを導入しております。

オンラインHDFのメリット
当院では、オンラインHDFを施行できる装置を導入しております。
これにより、関節痛、皮膚そう痒感、不眠、イライラ感、レストレスレッグス症候群に有効な治療が選択可能になりました。
HDF療法の効果の明確な機序は明らかにされていませんが、日本透析医学会統計調査によるとオンラインHDFにおいて透析アミロイドーシスの悪化のリスクが最も低いとされています。